離婚・男女問題を
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お金のトラブルを回避！慰謝料や財産分与額がアップする可能性も

離婚時に大きなトラブルへと発展しやすいのが、慰謝料や財産分与、養育費といったお金の問題です。

慰謝料とは、離婚原因により被った精神的苦痛を賠償するためのお金のことをいいます。弁護士にご相談いただければ、具体的事案に基づき、法的観点からの示談交渉を行うことにより、当初提示された慰謝料額をアップさせることが可能な場合もあります。

財産分与とは、夫婦が婚姻期間中に共同で築いた財産を、原則1/2の割合で分割することをいいます。
財産分与は離婚原因の有無にかかわらず、夫婦に共有財産がある限りどちらも必ずもらえるものです。離婚時にもらえるお金の中ではもっとも高額になりやすいので、離婚後の生活を安定させる意味でも、しっかりと妥当な額の財産分与を確保したいところです。
弁護士にご相談いただければ、相手に隠し財産がないかチェックする、預金通帳や給与明細などの証拠を押さえる、といったアドバイスをさせていただき、よりお客さまの有利に進められるようサポートいたします。

また、離婚時というより、離婚後にトラベルへと発展しやすいのが、養育費です。
養育費は算定表というある程度の目安となる基準があるので、金額を大幅に上げることは現実的ではありません。
しかし、「離婚後、いかに養育費を支払ってもらうか」「支払いが滞った場合にとれる対応策はあるか」といった視点から、離婚時に取り決めておくべきこと、公正証書の作成方法などをサポートさせていただくことが可能です。

調停や裁判を有利に進められる

国内の離婚はおよそ9割が協議離婚だといわれていますが、お金の問題や子どもの問題で夫婦間の話し合いでは折り合いがつかない部分があるときは、焦って離婚を進めてしまわず、調停や裁判といった裁判所を介した手続きに切り替えることをおすすめします。

もちろん、慰謝料や財産分与は一定の期間内であれば離婚後でも請求できますし、親権を決めておけば養育費についても離婚後に話し合うことは可能です。
しかし、実際には、離婚後の話し合いは、夫婦にとってかなりの精神的負担になります。また、そもそもどちらかが話し合いに応じず、結局は慰謝料も財産分与も養育費も支払ってもらえなかった、などということも珍しくないのです。

とはいえ、調停や裁判を行うにはさまざまな法手続きが必要になりますし、特に裁判の場合、離婚に関する法知識のない一般の方が独学で進めていくのでは、困難を極めます。

離婚問題の解決を弁護士に依頼すれば、論点や争点を整理・把握してお客さまの有利になるよう調停や裁判を進めることが可能です。
また、主張を裏づけるための証拠集めもサポートさせていただきます。

精神的負担から解放される

さまざまな法律上のトラブルの中でも特に、お互いが感情的になってしまいがちなのが離婚や男女問題に関するトラブルの特徴です。
感情的に話し合いを進めてしまっても解決に結びつかないばかりか、お互いにストレスを溜め込んでいく結果となります。

そのため、基本的には夫婦間の話し合いで取り決めを行う協議離婚においても、弁護士が介入することで冷静な話し合いができ、スムーズに解決できるケースは多くあります。
また、離婚問題の解決を弁護士に依頼する場合、離婚後に起こり得るトラブルを想定して取り決めや話し合いを進めていくことができるので、離婚が成立した後に精神的負担を抱えるリスクも最小限に抑えられます。

煩雑な法手続きや書類作成をすべて任せられる

調停や裁判といった裁判所を介した離婚の方法を選択する場合、さまざまな書類作成や法手続きが発生します。
また、協議離婚の場合も、強制執行力のある公正証書を作成して話し合いで取り決めた内容を記録に残しておくなら、必要な法手続きを進めなければなりません。

法律上の手続きや書類作成は、一般の方には難しく感じられるものです。
また、普段通りに生活や仕事がある中で、事務作業に避ける時間も限られているのではないでしょうか？
弁護士にご依頼いただければ、そのような煩雑で面倒な事務作業は一手にお任せいただけます。手続きに漏れがない、きちんと法律上有効な書類を作成できる、といった点もメリットになるといえるでしょう。