弁護士法人 ベリーベスト法律事務所 名古屋支店

電話でのご相談予約はこちら

0120-666-694

平日9:30~21:00 土日祝日9:30~18:00

メールでのご相談予約はこちら お問い合わせフォーム 24時間・365日受付

相続・遺言の解決事例

  • CASE1
  • 2016年12月27日更新

事業承継が問題となった事例

男性
  • 男性
  • 遺産分割
  • ■被相続人との関係長男
  • ■相続人依頼者、弟、妹(長女・次女)
  • 相続財産土地建物1,000万円相当
    店舗兼倉庫の土地建物2,000万円
    株式会社の株式100%
    預金400万円

ご相談内容

Bさんは、亡くなった母(Aさん)の遺産のことでベリーベスト法律事務所に相談しました。Aさんの夫はすでに他界しており、Aさんの相続人は、長男のBさんの他、次男のCさん、長女のDさん、次女のEさんの4人です。Aさんは、生前、Bさんと一緒に調味料の卸業を行う株式会社A香料を経営していました。

Aさんの遺産には、株式会社A香料の株式(Aさん自身が100%所有)と預貯金(400万円)、土地建物(1000万円)があり、その他Bさんを受取人とする生命保険金(3000万円)があります。
Aさんは、生前に「A香料の経営は今後Bに任せる」と公言していましたが、遺言書は残していませんでした。
A香料の資産としては、A香料の店舗兼倉庫の土地建物(2000万円相当)がありますが、負債は特にありません。

仕入先への支払いや従業員への給与を支払うと、大幅な赤字にはならないものの、ここ数年の売り上げは横ばい状態です。
Bさんは、「弟と妹との仲を円満に保ちつつ、引き続き株式会社A香料の事業を継続していきたい」といい、ベリーベスト法律事務所に相談にきました。

ベリーベストの対応とその結果

Bさんは、「会社がこれまで大きくなったのは、もちろん母や従業員のおかげもありますが、私が設立当初から取締役として、取引先に頭をさげて必死に営業してきたからです。銀行からの借入などはすべて私が連帯保証人になり、資金調達もしてきました。私には自分の家族の生活があるので、このまま事業を継続したいと考えています。妹たちは、自分がこのまま事業を継続することについては同意してくれると思うのですが、弟のCは自分が経営していくことが良く思っていないようです。今後どのようにすればいいですか」と弁護士に相談してくれました。

Bさんの相談に対して弁護士は、「A香料の株式については、できればBさんが100%保有していきたいところですよね。不平等感がないように、他の遺産の配分を調整して、遺産分割協議をしなければなりませんね。Bさんは、遺産分割の希望はありますか」と回答しました。
Bさんは「A香料の株式はすべて私が譲り受けたいと考えています。母が残した実家の土地建物と預貯金は、特に欲しいとは考えていませんが、A香料の土地建物は事業継続に必要です。」
と答えました。

そして、Bさんは「A香料名義の土地建物も遺産に含まれるのですか」質問しました。
これに対して弁護士は、「今回相続の対象となる遺産は、原則としてお母様名義の財産だけです。お母様と株式会社A香料は別の主体なので、今回の相続の問題では、別々に考えることができます。したがって、A香料名義の土地建物は、遺産に含まれません。もっとも、A香料の株式の価値を評価する際に、A香料の保有している資産の価値が大きく影響します。」と説明しました。

弁護士はBさんの代理人として、弁護士の名前で、他の兄弟にAさんの遺産に関する問題について協議したい旨の書面を送付しました。
すると、DさんとEさんからは、私たちは兄の意向に従うとの回答がきました。
ところが、弟のCさんだけは、「母の遺産はもっとあるのではないか」「兄だけが株を持って行くのは納得できない」などと難色を示していました。
しばらくするとCさんにも代理人弁護士がつきました。
そこで、弁護士は、Cさんの代理人、DさんとEさんと面談を行い、遺産分割協議を行うことにしました。

協議の結果、Cさんの代理人から
「Cさんは、昔A香料で働いていたが、兄の下で働くのを快く思わず、辞めざるを得なくなったことを今でも引きずっているようです。Cさんは株式が必ず欲しいというわけではありません。株式の評価をしっかりして、正当な対価をもらえれば、Bさんに株式を譲ってもかまいません」
との回答を得ました。

そこで、弁護士は、Cさんの代理人らと協議の上、A香料名義の不動産について、価値を査定しました。
また、会社の財務担当者らと協議の上、株式価値を評価しました。
すると、A香料の株式の価値は、すべてで約3000万円相当であるということがわかりました。

したがって、Aさんの遺産は、株式会社A香料の株式(3000万円)と預貯金(400万円)、土地建物(1000万円)の合計4400万円相当ということになりました。

法定相続分どおりに分けるとすると、B、C、D、Eさんはそれぞれ1100万円相当分を相続するわけですが、Bさんが株式を100%取得してしまうと、残り1400万円しか残りません。

そこで、Bさんは、C、D、Eさんに対して、自分が受取人になっていた生命保険金から1900万円を差し出し、Aさんの預貯金400万円と土地建物(1000万円相当)を三人で分けてもらうこととしました。

協議の結果、BさんはA香料の株式100%、Cさんは土地建物と現金100万円、DさんとEさんはそれぞれ、Bの現金とAさんの遺産の預貯金とBさんが差し出した現金の中から1100万円相当を受け取ることになりました。
Bさんは、引き続き事業を継続していくことができ、また母が残してくれた生命保険金を有効活用して自分自身の資産を差し出すことなく、相続の問題を解決することができました。

兄弟姉妹がみんな満足できる遺産分割協議を行うことができ、非常に満足しています。

本店及び全国の各支店から寄せられた解決事例をご紹介しております。(※弁護士法人全体の解決事例となっています)

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

0120-666-694

営業時間 平日9:30~21:00/
土日祝日9:30~18:00

< 24時間受付 >メールでのお問い合わせ

名古屋支店の主なご相談エリア

愛知県:名古屋市中村区、名古屋市千種区、名古屋市東区、名古屋市北区、名古屋市西区、名古屋市中区、名古屋市昭和区、名古屋市瑞穂区、名古屋市熱田区、名古屋市中川区、名古屋市港区、名古屋市南区、名古屋市守山区、名古屋市緑区、名古屋市名東区、名古屋市天白区、豊橋市、岡崎市、一宮市、瀬戸市、半田市、春日井市、豊川市、津島市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、犬山市、常滑市、江南市、小牧市、稲沢市、新城市、東海市、大府市、知多市、知立市、尾張旭市、高浜市、岩倉市、豊明市、日進市、田原市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、みよし市、あま市、長久手市、愛知郡東郷町、西春日井郡豊山町、丹羽郡大口町、丹羽郡扶桑町、海部郡大治町、海部郡蟹江町、海部郡飛島村知多郡阿久比町、知多郡東浦町、知多郡南知多町、知多郡美浜町、知多郡武豊町、額田郡幸田町、北設楽郡設楽町、北設楽郡東栄町、北設楽郡豊根村/三重県:いなべ市、東員町、桑名市、木曽岬町、朝日町、川越町、菰野町、四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、松阪市/岐阜県:岐阜市、各務原市、海津市、大垣市、羽島市、墨俣町、瑞穂市、柳津町、神戸町、北方町、養老町、輪之内町、可児市、御嵩町、美濃加茂市、富加町、多治見市、土岐市、笠原町など

ページ
トップへ